フランス1部のマルセイユは23日、日本代表DF酒井宏樹を獲得したことを公式発表した。
本日オリンピックマルセイユと契約しました!このクラブでプレーできることを誇りに思います! https://t.co/5akIO2nFcN
— Hiroki.Sakai 酒井宏樹 (@hi04ro30ki) 2016年6月23日
マルセイユはリーグ・アンで9回、UEFAチャンピオンズリーグで1回の優勝を誇る名門クラブ。元日本代表DF中田浩二氏が2005~2006年に所属したことでも知られ、酒井は同クラブに加入した2人目の日本人選手となる。
現在26歳の酒井は2012年に柏レイソルからドイツのハノーファーに移籍し、ブンデスリーガ4シーズンで92試合2ゴールを記録した。しかし契約最終年となった今季、クラブは最下位で2部降格が決まり、酒井は残留しないことを明言していた。
ハノーファーは既に清武弘嗣がセビージャへ、山口蛍がセレッソに復帰しており、日本人3選手は全員が移籍することになった。