南米の主要メディアは現地時間の5日、アルゼンチン代表のヘラルド・マルティノ監督が辞任したことを伝えている。

前バルセロナ指揮官のマルティノ監督は、2014年ワールドカップ後に就任。

先日まで行われていたコパ・アメリカ・センテナリオの決勝でチリに敗れ、2大会続けて準優勝に終わったが、2018年ワールドカップ予選では6試合を消化した段階で3勝2分1敗の3位と好位置につけており、続投するものと思われていた。

ただアルゼンチンサッカー協会(AFA)は現在、混迷を極めている。

コパ・アメリカ終了後、メッシら代表選手の数人がチームからの引退を示唆した。その大きな理由の1つがAFAだと言われており、マルティノ監督以下指導スタッフらは半年以上報酬を受け取っていないとも伝えられている。

また、来月にはブラジルでリオ五輪が開催されアルゼンチン代表も出場する予定になっているが、招集した35人が揃わず出場さえ危ぶまれている状況だ。

そのためこの日、A代表との兼任で同チームを率いるマルティノ監督はAFAと話し合いの場を持ったが、その席で辞任することを伝えたものと思われる。