『Mirror』は「ウェールズ代表FWハル・ロブソン=カヌに対し、中国超級リーグとUAEからオファーが来ている」と報じた。

先日行われたEURO2016ではウェールズの前線で活躍を見せ、ギャレス・ベイルとともにチームの中で話題を集めたロブソン=カヌ。

彼は今夏レディングとの契約が満了になっているため、フリーエージェントである。代理人は今後ワトフォード、ハル・シティ、そしてスウォンジー・シティなど会談をすることが明らかになっている。

ところが、そこに横から手を入れてきたのがアジア方面の3クラブであるという。

中国からは北京国安、そして江蘇蘇寧。UAEからはアル・ジャジーラがロブソン=カヌの獲得に向けたオファーを送っているとのこと。

そして、中国の2クラブについては彼に週給10万ポンド(およそ1365万円)、年俸に直すと500万ポンド(およそ6.8億円)以上になる額を提示しているという。

今夏もブラジル代表FWフッキ、そしてイタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレなど多くの選手が渡った中国。

その資金力については全く衰えを見せることなく、さらにマーケットでの力を増しているようだ。

ただし、ロブソン=カヌ自身は中国に行くことにあまり関心を持っておらず、現在は保留された状況にあるようだ。

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