『Evening Standard』は「チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、今夏のマーケットは狂っていると話した」と報じた。
今季ミシ・バチュアイ、エンゴロ・カンテを獲得してきたチェルシー。更にアルバロ・モラタ、ロメル・ルカク、カリドゥ・クリバリなどに接近していると言われる。
しかし、ライバルであるマンチェスター・ユナイテッドやシティ、リヴァプールなども大きな補強をしており、中国の台頭もあって高額の取り引きが乱発している状況だ。
アントニオ・コンテ監督は以下のように話し、選手があまりにも高額すぎる状態にあると困惑していることを明かした。
アントニオ・コンテ
「今季我々はクレイジーなマーケットを見ているよ。信じられないね。
選手に接触しようとするとき、それはとても難しくなっている。なぜなら、多くのお金を支払わなければならないからだ。
この状況を続けることができるのか、私はわからないね。
これはすべてのチームにとって難しいことだ。選手を買おうとするときにね。
今、我々は1億ポンド(およそ135億円)、1億2000万ポンド(およそ162億円)、9500万ポンド(およそ128.3億円)などと話している。これらの価格は本当に信じられない。
しかし、これも今のサッカーだ。情熱を持ち続けることが重要だ。それが最も大切だ。
お金は重要だ。しかし、全てではない。クラブにとって大事なのは、適切なターゲットに接近することだ」