この夏、EURO3連覇の偉業に挑んだスペイン代表だが、ベスト16で敗退しその夢は幻となった。
大会後には8年間チームを率いたビセンテ・デル・ボスケが退任し、フレン・ロペテギが新たに指揮を執ることが決まった。
代表チームで一時代を築いたデル・ボスケの言葉を『as』が伝えている。それによれば、スペインで最も才能があるのは、レアル・マドリーの若きMFマルコ・アセンシオだという。
ビセンテ・デル・ボスケ(元スペイン代表監督)
「我々は彼をEUROに連れて行く寸前だった。
だが、最後のところでそうはしなかった。かなりの競争があったからね。
彼はとてもテクニックに優れた選手だ」
同紙では、「デル・ボスケ曰く『アセンシオはスペインで最も才能ある選手』」という小見出しもつけていた。やや大袈裟な表現かもしれないが、EUROに連れて行きたいと思ったほどの才能があると認めたことは確か。
昨季はエスパニョールに貸し出され33試合に出場したアセンシオ。今季はマドリーでのプレーとなるだろうか。今年20歳になった彼のプレースタイルなどは、こちらで。