22日、いくつかのメディアが「ブラジル人FWのウェズレイ・ロペスが心臓発作によって死去した」と報じた。

ウェズレイ・ロペス・ダ・シウヴァは1980年生まれの35歳。様々なクラブで活躍してきたブラジル人ストライカーで、2009年から所属したヴァスルイではルーマニアリーグ得点王にも輝いた経験を持っている。

ペナフィエウやパッソス・フェレイラ(ポルトガル)、アル・ヒラル(サウジアラビア)などで活躍したこともあり、豊かな実績を持つ点取り屋だ。

昨年バルバレンセというクラブに入団した彼が、なんと練習中に心臓発作を起こして倒れ、そのまま息を引き取ったという話だった。

当然各国で知名度のある選手であり、メディアや関係者には衝撃が走った。悲しみのコメントを発表するものもいた。

ところがその数時間後、『Prosport』がウェズレイに接触を試みたところ、なんと彼はピンピンしており、完全なウソ情報であったことが発覚したという。

ウェズレイ

「誰かが僕を殺したと聞いたよ。なんて冗談だ!

僕は今まで以上に健康だよ。妻や息子とともにいるし、いい感じだ。この悪いニュースがどこから来たのか分からないが、何らかのジョークを作ろうとしたんじゃないかな。

落ち着いてくれ!ウェズレイは長生きするよ」

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