今夏のEUROで望外の躍進を見せて話題になったイタリア代表。アントニオ・コンテ退任に伴い新監督に就任したジャンピエロ・ヴェントゥーラのもと、新たな代表メンバーが発表になった。
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I convocati del ct #Ventura per #Italia 🇮🇹 vs #Francia 🇫🇷 e #Israele 🇮🇱 ! #Nazionale #VivoAzzurro pic.twitter.com/DCo15tfp5e
— Nazionale Italiana (@Vivo_Azzurro) 2016年8月27日
注目はGK。ミランのジャンルイージ・ドンナルンマがついにフル代表に初めて招集されたのだ。
彼はまだ17歳という若さ。もともと期待されていた存在とはいえ、トップデビューからわずか1年ほどでアズーリにまで上り詰めた形だ。
現在17歳と6か月ほどのドンナルンマ。『skysports』などによれば、もし代表デビューすれば記録的なものになるという。
なんでも今から105年前の1911年にロドルフォ・ガヴィネッリが記録した最年少出場記録(wikipediaによれば16歳と98日)に次ぐものになるようだ。
ちなみに、ジャンルイージ・ブッフォンの代表デビューは19歳と274日。これは第二次世界大戦後のイタリア代表におけるGKの最年少出場記録でもあるのだが、それを大幅に更新する可能性もありそうだ。
それにしても、38歳と17歳のGKが揃って代表招集される国もそうないはず。イタリアは9月1日にフランスとの親善試合、5日にイスラエルとのW杯予選を戦う予定だ。
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