クラウディオ・ブラボがマンチェスター・シティに去ったバルセロナ。24歳のドイツ人GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンが満を持して守護神の座に付いた。

今月初めに膝の靭帯を痛めていたのだが、リーガ第2節アスレティック・ビルバオ戦で先発復帰。早速ゴールマウスに立ったのだが、ひやりとする場面があった。

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ゴール前でつなごうとしたボールをパスカットされ大ピンチを招くも決死の顔面セーブでなんとか阻止…。

卓越した足元を持つテア・シュテーゲンだが、割り切ったプレーをしていたブラボに比べるとある意味ではハイリスクハイリターンとも言える。ただ、かつて語っていたようにルイス・エンリケ監督もある程度のリスクは織り込み済みだろう。

実際、Optaも興味深いデータを伝えている。それによれば、この試合でテア・シュテーゲンは50本ものパスを成功させており、これは2005-06シーズン以降のリーガにおいて最も多い記録だそう。

なお、試合はイヴァン・ラキティッチのヘッドが決勝点となり1-0でバルサが勝利。この後、テア・シュテーゲンらをはじめ代表選手たちはインターナショナルマッチウィークに臨むことになる。

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