シュタディオン・イム・ボルシア・パルクで行われた国際親善試合、ドイツ対フィンランド。この試合を最後に代表から退くことになったバスティアン・シュヴァインシュタイガーへの表彰も執り行われた。

2004年に代表デビューした彼にとってこれが121キャップ目。これはドイツ代表でも歴代4位となる記録だ。

試合前には「時間がきた。この夜が僕にとって代表での最後の試合になる。自分にとって大きな意味のある夜だ。こんな形で感謝を告げる機会を貰えるのは素晴らしいことだと思う。もちろん寂しさもあるよ。代表での12年間のプレーの後、言うべきことで残っているのは感謝しかない。最大の感謝はあなたたちファンに」などとする長文のメッセージを送っていたが、感情を堪えきれずに涙が溢れていた。

20歳で代表デビューして以降、EURO4大会、W杯3大会に出場。2年前のW杯では世界一にも輝いており、万感の思いがあったはずだ。

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