リーガ・エスパニョーラで開幕から連勝を続けているレアル・マドリー。
先週末に行われたエスパニョール戦でも勝利し、リーグテーブルで単独首位を維持している。
そんなこの試合で、ジネディーヌ・ジダン監督は今季初めてハメス・ロドリゲスを先発で起用。
最近では出場機会が減りつつあるそんなハメスだが、見事な個人技からチームに先制点をもたらした。
後方からチェックに来たエルナン・ペレスを上手くかわすと、今度はパパ・クーリ・ディオプを華麗に股抜き!そしてシュートチャンスがあると見るや左足を振り抜き、ボールはサイドネットに吸い込まれた。
相手選手に囲まれながらも、一瞬の判断で相手をかわす技術はハメスならでは。グラウンダーではあるがまさに「ここしかない」というコースであり、センスを感じさせるシュートテクニックだ。
ハメス・ロドリゲスにとっては、今季初先発の試合で嬉しい初ゴールとなった。
なお、試合はこの後カリム・ベンゼマが追加点をあげ、0-2でマドリーが勝利している。