名古屋グランパスに復帰し、その初戦でチームに129日ぶりとなる白星をもたらしたDF田中マルクス闘莉王。
先週末はガンバ大阪のホームに乗り込み連勝を目指したのだが、井手口陽介のスーパーゴールなどもあり3-1と敗れてしまった。
それでも、闘莉王が見せた競り合いの強さは流石だった!
1-2とリードされ迎えた72分、田口泰士のコーナーキックに頭で合わせた闘莉王。
対峙していたのは日本代表経験もある屈強なDF丹羽大輝であったが、打点の高いヘディングでエアバトルに完勝した。
シュートは惜しくも逸れゴールにはならなかったものの、こういうシーンを見ると改めて闘莉王のJリーグ復帰を実感する。退団後は半年間ほどフリーの状態であったようだが、やはり空中戦の強さは鈍らないようだ。
そんな闘莉王、84分には…
シモビッチが頭で落としたところに現れシュートを放つなど、得意の攻撃面でも存在感を示していた。