今季ここまで好調のリヴァプール。
第2節でバーンリーに2-0と敗れたものの、プレミアリーグでは第6節を終え4勝1分1敗の勝ち点13、4位につけている。
アーセナルに3-4、レスターに4-1と勝利したように得点力は目を引くものがあり、ここまでの総得点16はリーグ2位の数字だ。
そんなリヴァプールは先週末、ハル・シティに5-1と大勝。
この試合はハルのボールでスタートしたのだが、リヴァプールがキックオフ直後に見せたプレッシングが話題だ。
Liverpool's pressing. Wait, then swarm. pic.twitter.com/FgI4RI55SR
— Clyne twit chie (@clynesteiger) 2016年9月26日
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
キックオフしたハルはボールを下げ、最終ラインでパスを回す。
するとDFカーティス・デイヴィスがジェイク・リヴァモアにボールを送った瞬間、リヴァプールの選手は一目散にボールホルダーにプレッシャー!
ロベルト・フィルミーノとフィリペ・コウチーニョの2人が全速力でチェックに行くと、背後からもサディオ・マネらがそれに続く。結果的にリヴァモアは右サイドの選手にパスを出すしかなく、これを受け取ったアハマド・アル・ムハンマディは苦し紛れにボールを前方に蹴るしかなかった。
“ゲーゲンプレッシング”を採用するように、相手選手へのプレッシングを重要視するユルゲン・クロップ監督。
シーズンスタートからリヴァプールで指揮を執るのは今季が初めてだが、どうやら本格的に戦術が浸透してきたようだ。
The Klopp-Effect ❤️ pic.twitter.com/jvUYdmaFAE
— Empire of the Kop (@empireofthekop) 2016年9月26日
英国『Sky Sports』によれば、ここまでリヴァプールはシュート数と枠内シュート数、パス数で1位をマークしているという。
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