今季ここまで好調のリヴァプール。

第2節でバーンリーに2-0と敗れたものの、プレミアリーグでは第6節を終え4勝1分1敗の勝ち点13、4位につけている。

アーセナルに3-4、レスターに4-1と勝利したように得点力は目を引くものがあり、ここまでの総得点16はリーグ2位の数字だ。

そんなリヴァプールは先週末、ハル・シティに5-1と大勝。

この試合はハルのボールでスタートしたのだが、リヴァプールがキックオフ直後に見せたプレッシングが話題だ。


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キックオフしたハルはボールを下げ、最終ラインでパスを回す。

するとDFカーティス・デイヴィスがジェイク・リヴァモアにボールを送った瞬間、リヴァプールの選手は一目散にボールホルダーにプレッシャー!

ロベルト・フィルミーノとフィリペ・コウチーニョの2人が全速力でチェックに行くと、背後からもサディオ・マネらがそれに続く。結果的にリヴァモアは右サイドの選手にパスを出すしかなく、これを受け取ったアハマド・アル・ムハンマディは苦し紛れにボールを前方に蹴るしかなかった。

“ゲーゲンプレッシング”を採用するように、相手選手へのプレッシングを重要視するユルゲン・クロップ監督。

シーズンスタートからリヴァプールで指揮を執るのは今季が初めてだが、どうやら本格的に戦術が浸透してきたようだ。

英国『Sky Sports』によれば、ここまでリヴァプールはシュート数と枠内シュート数、パス数で1位をマークしているという。

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