北中米・カリブ海地域のクラブ王者を決定するCONCACAFチャンピオンズリーグが各地で行われた。

バンクーバー・ホワイトキャップス工藤壮人もゴールを決めるなか、同大会では16歳の選手も得点を記録した。

モンテレイ(メキシコ)対ドン・ボスコ(ハイチ)戦での出来事がこちら。

強烈なシュートをGKがこぼしたところに詰めたのは、モンテレイMFのミサエル・ドミンゲス。159cmと小柄(165cmという説も)な彼は1999年生まれの16歳だ。先輩たちから担ぎ上げられていたが、お祝いのしるしだろうか。

ミサエル・ドミンゲスはこの夏にトップチームデビューしたばかりながら、すでにメキシコ1部リーグでもプレー。公式戦出場3試合目にして嬉しいプロ初ゴールとなった(試合もモンテレイが3-0で勝利)。

3人兄弟の末っ子として生まれたミサエルはバルセロナが好きで、お気に入りの選手はメッシとシャビ・アロンソだとか。10歳前後の頃から注目されており、モンテレイで最も期待される逸材のひとりだとされている。メキシコのユース代表でもある彼はサイドアタッカーのようだ。

日本では2種登録された久保建英(2001年生まれ)が注目されているが、世界には16歳でプロ初ゴールを決めちゃった選手もいるのだ。

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