クラブ初タイトルに向け、J1のセカンドステージで好調を続けていた川崎フロンターレ。
しかし、ここ最近は取りこぼしが目立っており、直近の5試合で3敗。先週末に行われたヴィッセル神戸戦でも0-3と完敗し、ついには年間順位でも1位の座から転落した。
そんなこのゲームは川崎ボールでキックオフとなったのだが、あっという間に決定機を作って見せた。
小林悠のキックオフから中村憲剛や大久保嘉人らがダイレクトで繋ぎ、最後は再び小林悠!
シュートは神戸GKキム・スンギュに阻まれたものの川崎らしさを感じさせる巧みなパスワークで、時間にしてわずか10秒で決定機を作ってみせた。
このシーンについて神戸のネルシーニョ監督は「立ち上がり、いきなりのピンチの後、チャンスを作って押し返したところから、両チームとも技術レベルの高い攻防を繰り返したゲームだったと思います」とコメント。
川崎としてはこの場面でゴールを決めていれば試合の流れは大きく変わっていたはずであるだけに、悔やまれるシーンではある…。
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