現在行われているワールドカップのアジア最終戦で、スタートダッシュに躓いた韓国代表。

初戦の中国戦こそ3-2と勝利したが、格下であるシリアとはスコアレスドローに終わり、先月行われたイラン戦に1-0と敗れた。

ここまでの成績は1勝1分1敗。グループAで3位につけているがウリ・シュティーリケ監督に対する風当たりは強く、今月行われるサウジアラビア戦の結果次第では解任も噂されている。

そんななか、韓国代表の新監督候補に関するニュースをトルコ『YAKINDAN KUMANDA』が伝えていた。

記事によれば、後任候補に挙げられているのはシェノール・ギュネシュであるという。

ギュネシュは1952年6月1日生まれの64歳。

EURO2000の終了後にトルコ代表を率いると、2002年のワールドカップで大躍進。宮城スタジアムで行われたベスト16では開催国の日本を下すなど、我々としても非常に悔しい思いをさせられた監督だ。

その後トルコはセネガルを破ってベスト4にまで進出。準決勝ではブラジルに敗れてしまったが、3位決定戦で韓国を2-3で下すなど大会で旋風を巻き起こした。

そんなギュネシュ監督は2007年から2009年までFCソウルを率いた経験があり、韓国での知名度も高い。そうしたこともあり、大韓サッカー協会はシュティーリケ監督を解任した場合、ギュネシュ監督を後任候補の最有力として考えているようだ。

なお、ギュネシュ監督は現在ベシクタシュを率いており、UEFAチャンピオンズリーグにも出場している。

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