祝日開催となった今シーズンのJ1セカンドステージ最終節。
浦和レッズと川崎フロンターレによる年間順位の1位争いに注目が集まるが、4チームが3つの椅子をかけしのぎを削る残留争いにも目が離せない。
最終節は例年通り全9試合が午後1時30分からの一斉開催だ。
そんな最終節を前に、イングランドにいるあの選手がTwitterにこんな投稿をしていた。
残留することを祈ってます。#grampus #名古屋グランパス #grampusone pic.twitter.com/WvokStfU2b
— MAYA YOSHIDA (@MayaYoshida3) 2016年11月2日
投稿の主はサウサンプトンDF吉田麻也。
内容は、古巣である名古屋グランパスの残留を願うものだった。
吉田は名古屋ユース出身であり、このチームでプロデビューを飾った。在籍は3シーズンと短いが、やはり古巣にはなんとか残留してほしいようだ。
多くは語らなかったものの、日本時間の朝7時前に投稿しているあたり名古屋サポーターを意識していたのかもしれない。
残留争いを強いられている4チームの中で、名古屋が残留する理論上の確率は33.33%と最も低いものとなっている。厳しい条件を突きつけられているが、“オリジナル10”の意地を見せることができるだろうか。
J2セカンドステージの第17節、名古屋グランパスはホームで湘南ベルマーレと対戦する。