今月行われるワールドカップ予選に向け、25名の招集メンバーを発表したイングランド代表。
選手たちはすでにナショナルトレーニングセンターであるセント・ジョージズ・パークに到着しているが、新たな追加招集があったようだ。
📣 SQUAD UPDATE 📣
➡ @Aaron_Cresswell
➡ @JPickford1
⬅ Danny Drinkwater
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— England (@England) 2016年11月7日
イングランドサッカー協会によれば、選手の変更があったのは2人。
負傷したレスターMFダニー・ドリンクウォーターに代わってウェストハムDFアーロン・クレスウェルが、サウサンプトンGKフレイザー・フォースターに代わってサンダーランドGKジョーダン・ピックフォードがメンバー入りを果たしている。
クレスウェルは1989年12月15日生まれの26歳。
トランメア・ローヴァーズ下部組織出身の左サイドバックで、2011年夏にイプスウィッチ・タウンへ引き抜かれるといきなり同シーズンのチーム最優秀選手に輝く活躍を見せた。
その後ウェストハムへとステップアップを果たし、今回が念願の初招集となった。正確なクロスを供給できる選手で、セットプレーでは低くて曲がる強いミドルシュートが得意。
一方、ピックフォードは1994年3月7日生まれの22歳。
サンダーランド下部組織出身のゴールキーパーで、イングランドの世代別代表で常に主力として活躍してきたエリート選手だ。2011年のU-17ワールドカップに向けたイングランド代表メンバーであり、ベスト16のアルゼンチン戦では2本のPKを止め話題となった。
シュートストップ能力だけではなく足技も兼ね備えており、左足では低い弾道のキックを蹴ることも。U-21代表のカザフスタン戦ではフィードがそのまま得点に繋がりアシストを記録した。
先月ピックフォードはトム・ヒートンの負傷によってA代表に追加招集されており、これが二度目の招集となった。
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