マルセイユ

松下電器産業(Panasonic):1989-1992年

ベルナール・タピ会長の豊富な資金力により黄金期を迎えたマルセイユ。残念ながらCLを制したのは1992-93シーズンだったが、松下電器産業も“OM”の強さを支えた。ちなみに、「パナソニック」は元々海外向けのブランド名。2008年10月に日本でも社名がこちらに変更されている。

サンテティエンヌ

セガ(SEGA、Dreamcast):1999-2001年

コニカミノルタ(Konica Minolta):2004-2009年

リーグ優勝10回を誇るフランスの名門サンテティエンヌ。2000年代にはコニカミノルタが5年間に渡って胸スポンサーを務め、その最終年にチームでプレーしたのが「ル・マンの太陽」こと松井大輔だ。過去にはセガとも契約しており、1999-00シーズンは「SEGA」、2000-01シーズンは「Dreamcast」のロゴが入っていた。

オセール

ソニー・コンピュータエンタテインメントヨーロッパ?(PlayStation):1999-2007年

オセールは1961年に初就任したギー・ルー監督が長きに渡って指揮を執り、エリック・カントナやフィリップ・メクセスなど数々の名選手を輩出。ギー・ルー時代の晩年は「PlayStation」を胸にリーグで奮闘し、2002-03シーズンのCLにも出場した。

アヤックス

TDK:1982-1991年

アヤックスは1982年にTDKと契約。それから9年の間にも、オランダ屈指の名門クラブからはマルコ・ファン・バステンなど続々と名選手が巣立っていった。デニス・ベルカンプもその一人で写真は1988年のもの。

バーゼル

トヨタ自動車(TOYOTA):2000-2004年

トヨタは特に2000年代、多くのクラブと胸スポンサー契約を結んでいた。スイスの強豪バーゼルもその一つ。2002-03シーズンのCLでは今でいうベスト16の2次リーグへ進出すると、ユヴェントスやデポルティーボに勝利するなど旋風を巻き起こした。

リーベル・プレート

三洋電機(SANYO):1992-1995年

ユニフォームと胸スポンサー「伝説の黄金コンビ」10選

最後は南米、アルゼンチンのリーベル・プレート。胸スポンサーを務めていたのは今はなき三洋電機だ。現在はどちらも監督となったマルセロ・ガジャルド、エルナン・クレスポの姿が見える。

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