週末にアーセナルとの大一番が控えているマンチェスター・ユナイテッド。そんななか、『BBC』が気になる情報を伝えていた。
ユナイテッドはadidasと10年間で7.5億ポンド(1023億円)という超破格の契約を結んでいる。だが、昨季に続き再びUEFAチャンピオンズリーグへの出場権を失うことになれば、年間のスポンサー料の30%がカットされることになるそうだ。
これはユナイテッドのCFOであるクリフ・ベティ氏が明らかにしたものだという。
クリフ・ベティ(マンチェスター・ユナイテッドCFO)
「もしCLを2年連続で逃したら、という条項がadidasとの契約にはある。
例えば、(年間のスポンサー料が)もし7000万ポンド(95.5億円)の場合は、2100万ポンド(28.6億円)は受け取ることができない」
数字自体はあくまで例示したにすぎないようだが、『BBC』では「2000万ポンド(27.2億円)の収入を失うかもしれない」とも伝えている。
今季のユナイテッドは11節を終えて5勝3分3敗の6位。来季の収入を考えても、今後は絶対に負けられない戦いが続くことになりそうだ。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名