乾貴士が所属するスペイン1部エイバルが始めたキャンペーンがぶっ飛んでいると話題だ。

まずはこちらの動画をご覧いただきたい。

ホセ・ルイス・メンディリバル監督が記者会見をしていると、そこに突如として防護服を着た男達が乱入!監督にマスクを装着すると、何事かを伝えた後に連れ去ってしまった…。

これは新たなチケットホルダー獲得のためのキャンペーン。エイバルのホームスタジアムであるムニシパル・デ・イプルーアは2017年1月にも拡張工事が完了する。年明けのホームゲームからキャパシティが増える予定で、それに合わせ注目を集めるために考え出されたキャンペーンだそう。

なんでも防護服の男たちは、エイバル・ウイルスが蔓延していると警告していたとか。公式HPではウイルスについてこう記している。

「2014年以降、エイバルに対する応援はウイルスのように地元や他のチームのファンたちの間に広がってきた。

このウイルスは、我がチームへの愛や繋がり、勝利の喜び、期待したようにはうまくいかなかった時のサポートをもたらす。

スペイン人のうち5%の人々が、お気に入りの3つのクラブにエイバルを入れてくれていることを我々は知っている。一方で、ビスカヤやギプスコアでも応援は高まっている。

このウイルスが拡散し続け、全てのサポーターがシーズンチケットホルダーになり、その応援で他者に感染させるのを我々は目にしたい」

一瞬ギョッとするようなキャンペーンだが、今の時代ただ単に普通に告知しても拡散させるのは難しく、そういう意味では考えられたものと言えそうだ。このキャンペーンは12月末まで続けられる予定だそう。

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