リオ五輪にも出場したFC東京の室屋成。

本格的なプロ1年目となった今年は前半戦こそ負傷離脱が続いたが、セカンドステージは12試合に出場し、ラスト9戦はフル出場を果たした。

そんな室屋のもとに、チームメイトから結婚式の招待状が届いたそうだ。

送り主はDF吉本一謙。

吉本は今年3月に一般女性と入籍しており、来年1月に結婚式を開くことになったという。

そこで吉本は室屋にも招待状を送ったのだが、なんと招待状ごと返ってきたそう!本来であれば中に入っている返信ハガキを送るだけでいいのだが…。

さらに、吉本が「ロッカールームでみんなで爆笑した出来事」と話すエピソードには続きがある。

結婚式の招待状には様々なマナーがあり、一般的に「ご」や「御」という文字を消し、「出席」の後に「させていただきます」といった文字を書き足すというルールがある。

しかし室屋は「出席」に「します」という文字を加え、丸で囲んでいたようだ。一度「ご欠席」に丸した跡もあり、一般的に使用してはいけないと言われている「×」を使ってそれを消している。

他にも青ボールペンと黒マジックを併用するというトリッキーな技を使ってみたり、住所を記す「ADDRESS」の欄にメールアドレスを記入したりとファンタジスタぶりを発揮したのだという。

室屋は現在22歳。

どうやら結婚式に招待されるのは今回が初めてであったようで、そういった作法を全く知らなかったようだ。若者あるあるだが…さすがにここまで豪快なのは珍しい?

とはいえ、後輩のかわいらしい一面に吉本は全力でフォロー。

FC東京は12月24日(土)、天皇杯で川崎フロンターレと対戦する。

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