『Mirror』は「解説者のギャリー・ネヴィル氏は、チェルシー対マンチェスター・シティでの乱闘騒ぎを擁護した」と報じた。

3日に行われたチェルシー対マンチェスター・シティの試合は激しいものとなり、危険なタックルから退場者も発生し、それらをきっかけに両チームの選手がもみ合いになる騒ぎも発生した。

特にセルヒオ・アグエロが見せたダヴィド・ルイスへの激しいタックルは大きな話題になり、もしかしたら4試合もの出場停止が課せられるのではないかとも言われている。

しかし解説者のギャリー・ネヴィル氏は自身のポッドキャストで以下のように話し、そのような情熱については好ましいものだと語った。

ギャリー・ネヴィル(解説者)

「私はアグエロのチャレンジを好きだと言うことはできない。私もできない。

しかし、最終的にあれを『間違いである』と言わなければならないだろうとは思いはするが、ああいうことは嫌いではない。

プレミアリーグはああいうことは嫌いだ。イングランドサッカー協会(FA)も嫌いだろう。

おそらくそこには処罰が下るはずだ。罰金、そして出場停止。しかし、私は退屈も嫌いだ。

選手は着ているシャツへの誇りと情熱を、チームメイトを守らなければならない。ああいうタックルがある時は、チームメイトを奮起させて、それから他の選手も奮起させることを期待しているのだ。

おそらく、私はこれを言うべきではないんだろう。この与えられた立場(解説者)を愛しているからね。しかし、これは考えさせられるものだ。私は明日も同じことを言うだろう。

そうだ。プレミアリーグには世界中にブランドイメージを広げている。しかし、その一方で『忠誠心と情熱が欠如している』ともいつも聞いている。さて君はどっちを見たんだ?

我々が昔の衝突について話すと、それらはまるで神話のように扱われる。人々は言う。『アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドがトンネル内でぶつかったのを覚えているか?』と。

それらの瞬間がサッカーを偉大なものにした。世界には十分に試合が流れている。しかし、家に帰ると『あの試合はファンタスティックだったな』と思う。私はあれを思い出すだろう」

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