今夏、大きな期待とともにインテルへと移籍したブラジル人FWガブリエウ・バルボーザ。

だが、サントスから2500万ユーロ(30.5億円)で獲得した20歳のレフティは、いまだに出場がままならない状態が続いている。UEFAヨーロッパリーグではチーム事情により登録外となり、セリエAでもわずか16分間プレーしたのみだ。

名立たるビッグクラブが狙っていた逸材だけに、その現状は嘆かわしい。そんななか、『Marca』では1月のレンタル移籍の可能性について報じている。

『Di Marzio』からの情報として伝えているところによれば、候補とされているのはスペイン1部のラス・パルマスだ。

昨季1部に再昇格したラス・パルマスは、今季は現時点10位。元ミランのMFケヴィン=プリンス・ボアテングがチームトップの5得点をあげているが、チームはFWを探しており、ガビゴウがそのターゲットになっているとのこと。

なお、インテルは彼の将来についての最終的な判断はまだ下していないというが、フィリペ・コウチーニョと同様のケースになるのではないかと危惧する声もあるようだ。

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