ドイツ5部でのフェアプレーが話題になっている。ボホルテル対バウムベルク戦での出来事がこちら。
ボックス内でボホルテルのアントニオ・ムニョスが倒されると、主審はPKを宣告。この判定にバウムベルクの選手たちが猛抗議!
すると倒されたムニョスが主審のもとに歩み寄り、ファウルは無かったと告白。PKは取り消されることになったのだ。この振る舞いはバウムベルクの選手たちからも讃えられていた。
ボホルテルはこの時点で2点をリードされており、なんとしてでも得点が欲しいシーンでもあった。結局チームは1-3で試合に敗れることになったのだが、ムニョスは公式HPでこう語っていた。
「決定的な(シーン)だった。もし僕らが1-2にしていれば、試合は完全に違っていただろう。
でもフェアにすることにしたんだ」
なお、この試合は3人の退場者(ボホルテル2人、バウムベルク1人)が出る展開でもあったそう。