昨年末、ブラジル代表MFオスカルとアルゼンチン代表MFカルロス・テベスが移籍を発表した中国超級リーグ。
もはや世界でも最大の資金力を持つ国となった彼らは、欧州でやや苦しい時間を過ごしている選手を市場価格の何倍ものカネで獲得し続けている。
しかし、その一方で競技力の低下を恐れる選手たちがそれを断るケースも数多い。これまでニコラ・カリニッチ(フィオレンティーナ)、マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス)、アンディ・キャロル(ウェストハム・ユナイテッド)、そしてジエゴ・コスタ、ジョン・オビ・ミケル(共にチェルシー)らが中国からの誘いを拒絶したと言われている。
だが、それでももちろん中国の食指は動き回っている。現在超級リーグへの移籍が噂されている選手らを取り上げてみよう。
アレハンドロ・ゴメス(アタランタ)
移籍しそうなクラブ:不明
『Il Giornale』は、アタランタのFWアレハンドロ・ゴメスが中国に行くかもしれないと伝えている。
ミランやローマも関心を寄せているという小柄なアルゼンチン代表選手にも大きなオファーが来ているものと考えられている。ただ、そのクラブの名前は明かされていない。