『Sky Italia』は、「アスコリに所属しているイタリアU-20代表FWリッカルド・オルソリーニは、ユヴェントスへの移籍がほぼ決定した」と報じた。

リッカルド・オルソリーニは1997年生まれの19歳。アスコリで生まれ、アスコリで育った生え抜き選手である。

昨季プロデビューを果たしたばかりであるが、今季大きな注目を集める存在になり、U-20代表にも定着している。

左利きながらも右サイドを得意としているウインガーであり、カットインから繰り出す鋭いシュートやパスが持ち味である。

アスコリのスポーツディレクターを務めているクリスティアーノ・ジャレッタ氏は取材に対して以下のように話し、もうユヴェントスへの移籍は決定していると語った。

『Tuttomercatoweb』によれば移籍金はおよそ450~550万ユーロ(およそ5.5~6.7億円)、FWステーファノ・ベルトラーメとアンドレア・ファヴィリが譲渡される予定だという。

なお、そのコメントによれば今季はアスコリに残る可能性が高いとのことで、来季からの加入になるようだ。

クリスティアーノ・ジャレッタ

「ユヴェントスとは合意に達している。我々は来るべき日にその詳細を詰めなければならない。我々は多くのことを話せないが、常にそれをやりたいという希望がある。

ナポリからの巨大なオファーがあったというのは真実ではない。そして、まだ幾つかの細かい部分が残っている。

基本的な取引は行われている。それから、様々な選手に関連する物事についての協議がある。間違いなく、今季が終わるまでオルソリーニはここに残るだろう」

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