ようやくウインターブレイクが明けたブンデスリーガ。

首位バイエルンはアウェイでフライブルクと対戦し、2017年最初のゲームをなんとか白星で飾った。

試合はヤニク・ハベラーに先制されるも、ロベルト・レヴァンドフスキの2ゴールで逆転するという展開。

決勝ゴールは後半アディショナルタイムに生まれたのだが、その一撃はセンスを感じさせるものだった。

90+1分、猛攻を仕掛けるバイエルンは左サイドからフランク・リベリがクロス。

山なりのボールにレヴァンドフスキは早めのジャンプしこれを胸で落とすと、そのまま右足でもう一度コントロールし、一度も地面に落とすことなく左足でシュート!

決してジャストミートしたわけではないが、ゴールの左隅に転がっていきこれが決勝ゴールとなった。

相手に体を預けながら先に飛びマイボールにするだけでも難しいが、そのボールを一度も地面につけず自らの“間”でシュートにまで持っていくこのセンスはストライカーならでは。

おそらく、一瞬でもボールを地面につけていたら相手にクリアされていただろう。ストライカーとしての引き出しの多さを感じさせるようなプレーであった。

このゴールでブンデスリーガの得点数を14としたレヴァンドフスキ。得点ランキングで2位につけている。

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