『Marca』は1日、「ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントは、アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWイニャキ・ウィリアムスの獲得を狙っている」と報じた。
チームの絶対的エースと言えるピエール=エメリク・オーバメヤングが多くのクラブから狙われていると言われるボルシア・ドルトムント。
先日の『RMC』のインタビューでは、オーバメヤング自身がスペインへの移籍を夢見ていることを確認し、さらに噂が深まることになった。
今夏のマーケットでは彼が退団する可能性も示唆されており、ドルトムントは早くもその後継者を探しているようだ。
そして、記事によればそのターゲットはアスレティック・ビルバオのFWイニャキ・ウィリアムスであるという。
イニャキはガーナ人とリベリア人の両親を持つスペイン生まれのアタッカーで、アスレティック・ビルバオのトップチームで得点を決めた初めての黒人選手としても知られる。
長身ながらも非常に豊かなスピードを持ち、まだ22歳でありながらも昨年スペインの代表チームにも招集された経験を持つ。
ドルトムントは、もしオーバメヤングの売却が決定した場合、その収益を利用して彼に5000万ユーロ(およそ60.6億円)の移籍金を提示する準備を整えているという。
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