5-1と大差がついた、CLのベスト16バイエルン対アーセナル戦。

アーセン・ヴェンゲル監督が「最後の25分間は悪夢だった」と振り返ったように、後半は一方的な展開となってしまった。

天敵バイエルンにまたしても打ちのめされたアーセナル選手たち。

試合後、多くがすぐさまロッカールームへと直行したのだが、なかにアウェイにまで駆けつけたサポーターに挨拶する選手もいたようだ。

こちらは、アリアンツ・アレーナで取材を行っていたクリス・ウィートリー記者が撮影したもの。

不甲斐ないパフォーマンスを見せながらも挨拶に訪れたのは、エクトル・ベジェリンとアレックス・オックスレイド=チェンバレンであったそうだ。

なかでもチェンバレンはゴール裏のすぐ側までやって来て、応援してくれたファンに拍手を送っていた。

チェンバレンは88分に不必要なコントロールからボールを失い、失点に直結する大きなミスを犯した。

この失点によりアーセナルは2ndレグで4点が必要となり、逆転での勝ち抜けをより困難なものにしてしまった。

それだけに、やはり責任感を感じていたのだろうか…。それでも、ミュンヘンにまで駆けつけたサポーターたちはそうしたチェンバレンの姿に何か感じるものがあったはずだ。

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