浦和レッズは28日、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)のグループステージ第2節でFCソウル(韓国)と対戦し、5-2で大勝した。

先週のACL初戦でウェスタンシドニー(オーストラリア)に敵地で4-0と大勝した浦和。週末のJ1開幕戦では横浜F・マリノスに2-3で敗れたが、埼玉スタジアム2002での今季初戦となったこの試合は前半で勝負を決める。

9分、右サイドを深く侵入した興梠慎三のクロスを武藤雄樹が頭で合わせて先制すると、その2分後、関根貴大のパスを李忠成が左足で鮮やかに決めて2-0に。

14分、元韓国代表FWパク・チュヨンに遠目から直接フリーキックを決められ1点を返されるが、その1分後に武藤のドリブル突破から関根が押し込んで突き放す。21分には李のシュートのこぼれ球を宇賀神友弥がボレーで合わせ、さらに前半終了間際には駒井善成のゴールでなんと前半で5ゴールを奪った。

後半はお互いにペースダウンし浦和はアディショナルタイムに失点を喫したが、昨年のラウンド16で敗れた相手に雪辱を果たすとともにグループ2連勝を飾った。一方、FCソウルは上海上港(中国)戦に続いての連敗となった。

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