『Ghanasoccernet』は27日、「FIFA会長のジャンニ・インファンティーノ氏は、ワールドカップにアフリカの枠を最低7枚用意すると宣言した」と報じた。
2026年から48チームに拡大されることが決まっているワールドカップ。試合数はこれまでの64から80に増加し、利益は5億ポンド(およそ688.6億円)ほど上昇すると考えられている。
先週からアフリカを訪れているFIFA会長ジャンニ・インファンティーノ氏は、記者会見で用意される枠について語っていた。
ジャンニ・インファンティーノ
「FIFAの理事会が48カ国参加を確認したことにより、アフリカでは7カ国以上のチームがワールドカップに参加するだろう」
アフリカはこれまでの5枠を倍増することを求めており、それと比べればかなり少ないものではあるが、7よりも増える可能性はまだ残っている。
欧州については最低16チーム、南米は4.5から6へ、アジアは現在の4.5から8~9へ、北中米カリブ地域が3.5から6.5に増加される。
現在の構想ではまだ数チームの割当が余っている状態であり、そこにアフリカが入り込んでいけるかが注目されているようだ。