『FourFourTwo』は11日、「レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、『BBC』が使える限りは3トップで行くと断言した」と報じた。
現在ベイルが出場停止で離脱しているレアル・マドリー。しかし、先日行われたエイバル戦では4-1と快勝することに成功した。
一部では、そのエイバル戦も含めて時に使用してきた4-4-2にしたほうがバランスが良くなる、アルバロ・モラタを使ったほうが得点力が上がるのではないかという論調も出ている。
しかし、それらの言説について聞かれたジダン監督は、その提案を一蹴。ベイル、ベンゼマ、ロナウドが使えればその3トップで行くと明言した。
ジネディーヌ・ジダン
「ベイル、ベンゼマ、ロナウドは、中盤を四枚にしてもプレーできる。しかし、私は3トップのほうが好きだ。
もちろん、ベイルを中盤に落とすことはできる。しかし、私は前線に3枚を置きたい。君は何を好む?それはなぜだ?
私は、ベイルはベンゼマ、ロナウドと組ませたほうが多くのものをもたらせると思っている。ベイルが左、ロナウドが右、ベンゼマが中だ。それこそが、私が見たい3トップだ。
3枚の前線で我々は多くのチャンスを作る。その後ろを3枚の中盤が支える。
我々はエイバル戦で4-2-3-1、あるいは4-4-2も使った。それは、我々は前線の枚数を減らしたり、4枚の中盤に変えられるということだ。
誰もがそれぞれの見解を持っているものだ。君は4枚の中盤の方がいいプレーが出来ると感じているのかもしれない。
私は、もし3人(ベイル、ベンゼマ、ロナウド)がフィットしているのであれば、3トップを使う」
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ