『L'Equipe』は13日、「メキシコサッカー連盟(FMF)は、審判を暴行した2選手に1年間の出場停止を言い渡した」と報じた。

先々週末に行われた試合においての事件が、メキシコリーグを揺るがす事態となった。

審判の判定に抗議したパブロ・アギラル(クラブ・アメリカ)とエンリケ・トリベリオ(トルーカ)に対し、メキシコ連盟はそれぞれ10試合、8試合の出場停止を宣告した。

しかし、それに対して異を唱えたのが審判協会だった。懲戒委員会に対してこれらの処分に対する控訴を提出し、認められない限りはストライキを行うと宣言した。

結局、メキシコリーグの先週末の試合についてはすべてキャンセルすることになり、それを解決するため大きな罰則を選手に科すことを決めたようだ。

パブロ・アギラルとエンリケ・トリベリオには1年間の出場停止処分が下されたほか、それぞれ50万ペソ(およそ300万円)の罰金が言い渡されたとのことだ。

なお、試合の再スケジュールに関してはまだ未定であり、今後新たな日程が発表される予定となっている。

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