ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントは15日、「不審な郵便物が届いたため、クラブの事務所が一時閉鎖された」と発表した。

報告によれば、水曜日の16時10分にドルトムントの事務所へ届いた郵便物から「不審な白い粉」が発見されたのだという。

すぐに従業員は当局に連絡をし、40名の消防サービスが到着。建物はセキュリティ上の理由で閉鎖され、白い粉は回収されたとのこと。

施設でこの物質の分析が行われ、それは「砂糖」であったことが判明。17時20分に無事閉鎖は解除されたようだ。

ドルトムントは当局の素早い対応に感謝するとともに、すべての仕事が正常に戻ったことを報告している。

なお、ボルシア・ドルトムントは同じ日にツイッターをハッキングされており、トルコで4月16日に予定されている国民投票に関する投稿がされていた。クラブはそれについて謝罪を行っている。

フォーブズやアムネスティ・インターナショナル、ユニセフ、BBCなど多くのアカウントも同じタイミングでハッキングを受けていたことから、ドルトムントも同じグループのターゲットになったと推測されている。

白い粉や不審な郵便物は土曜日にレアル・マドリーのオフィスにも届いており、何らかの関連性も疑われている。

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