『Sky』は20日、「解説者のギャリー・ネヴィル氏は、シーズン中には監督を解任できないというルールを作るべきだと話した」と報じた。
先日ミドルズブラがアイトール・カランカ前監督を解任。これでプレミアリーグでは今季6回の指揮官交代が行われることになった。
近年のサッカー界では、選手はシーズンに2回ある移籍マーケットでしか動くことはできない一方で、監督はいつでも解雇、契約できるという状況にある。
ネヴィル氏はこれについて以下のように話し、監督も特定の時期以外に交代できないというルールにすべきと話した。
ギャリー・ネヴィル
「私は、シーズン中に監督を解任することはできないというアイデアを完全に後押ししたいね。
シーズンの最初に監督を据えたのであれば、一年を通してそのままであらなければならない。
サッカーはこれを支持すべきだよ。それがプロフェッショナルとしての条件だ。オーナーがどう思うかはわからないがね。
しかし、これは選手が『この人はシーズンの最後まで監督であり続ける』と分かっているということだ。彼らはその中で仕事に取り組まなければならない」
(クラウディオ・ラニエリを解任したレスターは快進撃を続けているが)
「監督がクビにされたところも、クビにされなかったところも、うまく働いた例はある。そこに区別があるとは思わない。
選手の反応によって早い段階で監督をクビにするよりは良かっただろうね。スウォンジーやハル・シティで何が起きたのかを知っているからね」