一流クラブの選手ともなれば、長距離移動が付き物だ。
カップ戦で勝ち上がる度に移動は増え、優勝すればスーパーカップやクラブワールドカップに出場することも。トッププレーヤーであればインターナショナルマッチウィークにも代表チームで世界各地を飛び回る。
サッカー選手がこれまでの選手キャリアで移動した「距離」について、『SPOX』がランキングを掲載していた。
引退選手限定ということだが、それによればTOP15の顔ぶれとその距離は以下の通り。
15位:ピーター・シルトン(30万2690km)
14位:ヨハン・クライフ(41万1020km)
13位:フランツ・ベッケンバウアー(45万1504km)
12位:ペドロ・パウレタ(46万8852km)
11位:ジョージ・ウェア(51万8214km)
10位:ウーゴ・サンチェス(56万1942km)
9位:ロジェ・ミラ(58万400km)
8位:アレッサンドロ・デル・ピエロ(68万4623km)
7位:ペレ(75万3576km)
6位:デイヴィッド・ベッカム(77万4806km)
5位:ジネディーヌ・ジダン(88万727km)
4位:ディエゴ・マラドーナ(90万6294km)
3位:ロベルト・カルロス(98万4086km)
2位:パヴェル・ネドヴェド(107万3471km)
1位:ラウール・ゴンサレス(109万3429km)
そもそも選手の「移動」とは曖昧な概念であり、ペレなど1960年代の選手も名を連ねていることから信頼性がやや怪しいが、一応同メディアによればラウール・ゴンサレスが最も移動を強いられた選手になるようだ。
地球一周がおよそ4万kmであることから、ラウールは選手時代に27周分の移動をしていたとか。
ラウールはレアル・マドリー時代、トヨタカップに出場するため三度にわたって来日しており、スペイン代表として六度の主要国際大会に参加している。
ラウールなら地球を27周していてもおかしくない…?
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ