ブンデスリーガ2部で苦しむカールスルーエの山田大記。

先週末に行われた首位シュトゥットガルトとの試合に2-0と敗れ、今季の14敗目を喫した。入れ替え戦圏内にいるアーミニア・ビーレフェルトとは勝ち点差が8もあり、得失点でも10以上離されるなど非常に厳しい状況となっている。

そんな山田だが、先週ミッドウィークに行われたヴルツブルガー・キッカーズ戦で、チームの先制ゴールを演出していた。

0-0で迎えた38分、後方からパスを受け取り巧みなヒールキックで味方選手にパスを送ると、ここからヨナス・メファートが豪快なミドルシュート!ボールは大きな弧を描きながら、相手GKの頭上を越えネットに吸い込まれた。

ここまでブンデスリーガ2部で21試合に出場している山田は、これが今季2アシスト目。このゴールはブンデスリーガが選ぶ第27節の「ベストゴール集」で1位となっている。

昨年11月ぶりのお膳立てで先制点を演出した山田であったが、この後チームは失点し1-1で終了。カールスルーエは今週末、ホームでハイデンハイムと対戦する。

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