26日に行われたバルセロナ対オサスナ。カタルーニャの歴史が、ここでついに動いた…。

相手となったオサスナはこの試合のためにオレンジのユニフォームを新調するなど珍しい事件もあったが、それ以上の出来事が起こったのだ。

試合は開始からバルセロナが優勢に進め、12分にメッシが先制点を奪取。その後もどんどん得点を追加し、64分の段階で5-1となった。

そして、そして68分、クレは凄いものを目にすることになる。

PKを得たバルセロナ、そしてペナルティエリアに足を踏み入れたのはなんとハビエル・マスケラーノ。ベンチの選手達も笑いを堪えられない様子の中、彼は豪快に中央へ蹴りこみ…成功!

2010年にバルセロナへとやってきたマスケラーノ。レギュラーとして中心的な存在となり、4回のリーガタイトルを経験。出場してきた試合は、リーガだけで193。公式戦全てをあわせると318試合。そして、これまでなんとノーゴールだった。しかし、ついに、ついにその記録は止まることになったのだ。

メッシの500ゴールが決まった次の試合に、マスケラーノが初ゴールを決めた。

その数字は対照的でありながら、同じような価値を持つ出来事だ。バルセロナにとっては歴史的な週になったといえよう。

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