先週末行われたJ2第10節のロアッソ熊本対横浜FC戦。

試合はホームの熊本が14分に先制するも、その後立て続けに4失点し今季5敗目を喫した。

そんなこのゲームでは、えがお健康スタジアムをザワつかせる驚きのプレーがあった。

1-3で迎えた67分、横浜FCのコーナーキックをなんとか防いだ熊本はカウンターを仕掛ける。FWグスタボが自陣のペナルティエリア内でボールを拾い、これを持ち運ぶと…

徐々にとスピードを上げ、あっという間にハーフウェーラインを越える!

完全に独走状態で70mほどボールを運ぶも、最終的には全速力でカバーリングに入ったカルフィン・ヨン・ア・ピンにスライディングされ、ボールはカットされてしまった。

自陣ペナルティエリアからの中央突破ということで、ジョージ・ウェアがミラン時代にやった伝説のプレーを思い出させる突破だった。

グスタボは1996年生まれの20歳。

2014年から2016年にかけ名古屋グランパスに在籍していたが、出場機会を求め今シーズンからは熊本へ。

身長177cmと大柄ではないが、爆発的なスピードとしなやかな体の動きを武器にここまでの300分ほどの出場で2ゴールをあげている。J2のレベルで“無双”できるだけのポテンシャルを秘めた助っ人選手だ。

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