『France Football』は2日、「イタリア・セリエAのユヴェントスは、セルティックのFWムサ・デンベレの獲得に向かっている」と報じた。

このところ世界でも有数の若手ストライカーとして評価を確固たるものにしているムサ・デンベレ。

昨季フラムでブレイクを果たし、今季フリーで加入したセルティックでも大活躍。プレミアシップ、そしてリーグカップの2冠達成に大きく貢献し、公式戦全てで27ゴールを決めた。

フランスU-21代表の中心的な存在でもあり、今年1月にはチェルシーへの移籍が噂されたこともある。

ユヴェントスは2016年1月にも彼の獲得が可能か問い合わせたことがあり、それから関心を維持していたという。

そして、デンベレは2018年ワールドカップにフランス代表として出場したいという考えを持っており、そのためにはビッグクラブへの移籍が必要だと思っているとのこと。

しかし、デンベレとセルティックの契約は2020年まで残っており、今年1月にはウェストハムからの2500万ポンド(およそ35.8億円)のオファーを拒否したとも言われることから、かなり高額になることが予想されている。

とはいえ、ユヴェントスは現在マリオ・マンジュキッチに売却の噂があり、その資金が加われば、デンベレ獲得を後押しするものになるかもしれない。

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