『Sky Sports』は5日、「レスター・シティのオーナーであるヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏は、ベルギー2部のOHルーヴェンを買収しようとしている」と報じた。
2011年にレスター・シティのオーナーとなったヴィチャイ氏は、タイ出身の大富豪として知られている。
タイ最大の小売業者であるキング・パワーの会長であり、同国では7番目の資産を持つ実業家である。
また、息子のアイヤワットもレスターの副会長を務めており、家族でクラブの経営を行っている。
そして、現在彼らはベルギーのルーヴェンを買収するための交渉を行っていると言われており、主に息子のアイヤワットが関係しているようだ。
買収に成功した場合はレスターのサテライトクラブとしての立場になるようで、選手のレンタル先などに使用できるという。
レスター・シティのクラブ自体はこの取引に関与しておらず、これはキング・パワー側の商業的プロジェクトであるとのことだ。
アイヤワットはもしルーヴェンの買収に成功した場合でもレスターの副会長としての仕事は続けるようで、クラブの経営に影響はないという。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ