今季限りでルイス・エンリケ監督が退任するバルセロナ。
ここにきて後任候補に浮上しているのが、フアン・カルロス・ウンスエだ(写真右)。
彼はバルセロナのアシスタントコーチ。セルタ時代から右腕としてエンリケと行動をともにしており、試合中に指揮官の隣に座っている姿はお馴染みであろう。
だが、もし彼を新監督に指名した場合、スペイン代表DFジョルディ・アルバは移籍するとクラブに警告しているという。『Express』が伝えている。
今季は怪我もありスタメン出場が減っているアルバ。それに不満を持っているとされており、もしウンスエが就任した場合には自らの立場は変わらないと考えているのかもしれない。
そんな彼に対しては元上司であるジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティが強い関心を示しているとのこと。
28歳のアルバとバルサとは2020年まで契約がある。ただ、シティは3000万ポンド(43.8億円)の移籍金+給与アップを提示する可能性があるという。
また、マンチェスター・ユナイテッドもルーク・ショウの代わりとしてアルバに興味を示しているようだ。
ただ、バルサが獲得を狙っていた左SBテオ・エルナンデズ(アトレティコからアラベスにローン中)はレアル・マドリーへの移籍が決まったと報道されている。その場合はアルバの立場にも変化がありそうだが…。
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