『getfootballnews』など各メディアは17日、「元フランス代表FWカリム・ベンゼマは、自身の脅迫疑惑はマテュー・ヴァルブエナの捏造であると話した」と報じた。

一昨年、セックステープを材料としてヴァルブエナを脅迫した事件に関与したとして逮捕されたベンゼマ。

それによってフランス代表チームからは無期限に追放されることとなり、まだ復帰することができていない。

まだ事件については裁判にまで至っていないが、元代表FWジブリル・シセも事情聴取されるなど、徐々に調査が進んでいる。

それについて『L'Equipe』のインタビューに答えたカリム・ベンゼマは、これらの全てはヴァルブエナの創作であると激しく批判した。

カリム・ベンゼマ

「全ては彼(ヴァルブエナ)の話から来たものだ。我々は真実を知らない。

その上、彼が『またベンゼマとプレーする準備がある』と言っていた。僕にイライラしていないと。

それらの物事は本当に間違っている!最初から、僕は犯罪者のようだった。彼を脅した、彼を脅かしたと。

彼はそれら全てを考えだしたんだ。そして今、僕と再びプレーしたいなどと言っている。

このようなことになるのであれば法的措置は取らなかったと彼は言っている。ヴァルブエナは計画か何かを見失ったのか?

1年半の間、僕は彼の敵であり、チンピラのようになっている。彼らが僕の名前を汚していると周知されなければならない。

親友のカリム・ゼナティと会えなくなってから2年だ。それを破れば刑務所行きだ。そして彼(ヴァルブエナ)はリラックスしている。こんなくだらないことは止めるべきだ」

「僕は彼の敵であり、金を奪いとろうとしたと。彼は本当に捏造を止めるべきである。それは僕をウソで塗り固め続けている!

セックステープについては、本当は何が起こったかを彼は言わなければならないよ」

なお、これを受けてヴァルブエナは自身のツイッターで以下のようにコメントしている。

マテュー・ヴァルブエナ

「誹謗中傷は軽薄な攻撃だ。悲惨なものだ。真実は自ずと正義となる」

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