『Globosporte』は17日、「バイエルン・ミュンヘンは、広州恒大からブラジル代表MFパウリーニョを獲得する可能性が高くなった」と報じた。

2015年にトッテナム・ホットスパーから1000万ポンド(およそ14.2億円)で中国超級リーグへと移籍したパウリーニョ。

昨年はAFCチャンピオンズリーグでの優勝を経験しており、アジア移籍後もブラジル代表へ招集され続けているなど、中国移籍の成功例でもある。

しかし先日からは中国で違法とされているオンラインギャンブル会社の広告塔として活動していたことが明らかとなり、国外退去の可能性もあるのではないかと言われていた。

その件についてはパウリーニョがすぐに契約を打ち切ったことによって解決されているものの、逆にそれと同時に浮上した移籍の話は進んでいるようだ。

パウリーニョに対して関心を抱いていると言われていたのはバイエルン・ミュンヘン。そして、今回この両者の交渉がかなり合意に近づいていることが報告されたのである。

中国でプレーしているとはいえ、まだ28歳と全盛期のパウリーニョ。再び欧州のトップレベルで戦えるチャンスに飛びつくのだろうか?

【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手