『AS』は2日、「アントワーヌ・グリーズマンは、アトレティコ・マドリーとの契約延長を決めていた」と報じた。

先日からマンチェスター・ユナイテッドへの移籍話が再燃していたグリーズマン。

アトレティコ・マドリーへの忠誠を誓うコメントを多く発表していたものの、突如「タイトルを取りたい」として移籍に前向きな言葉を発したのだ。

それによってメディアでは「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決まるのではないか」と伝えたが、またさらに事態が転換した。

昨日アトレティコ・マドリーはFIFAから科せられていた補強禁止処分に対する控訴が認められず、今夏のマーケットでの選手獲得が不可能になった。

それから間もなくグリーズマンは「今まで以上にアトレティ」というツイートを行い、またアトレティコ・マドリーへの愛を示してみせたのだ。

そして報道によれば、グリーズマンはそもそも3週間前の段階でアトレティコから条件が改善された新契約のオファーを受け取っており、それを受け入れていたというのだ。

補強禁止処分が終わったあとにはジエゴ・コスタやサンドロ・ラミレス、ビトーロなどの獲得に動く予定で、グリーズマンの残留は今後の戦力増強にも役立つと考えているとのことだ。

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