欧州制覇を懸けてUEFAチャンピオンズリーグ決勝で激突したユヴェントスとレアル・マドリー。同じ顔合わせとなった1998年の決勝で、ヒーローになったのはレアルFWプレドラグ・ミヤトヴィッチだった。

ユーゴスラビア代表としても活躍したミヤトヴィッチ。彼は『El Mundo』でのインタビューで様々な事柄について語った。そのなかでは、8年前に亡くなった息子さんのことも…。

プレドラグ・ミヤトヴィッチ

「(あなたのゴールを何かに変えられるなら?)

私の息子は健康問題のために8年前に亡くなった。

もし彼の声が聞けたのなら、自分が得た全てのものを交換するだろう。

息子のアンドレアは脳性麻痺だった。話すことも、歩くことも、コミュニケーションをとることもできなかった。

彼の『やあ、元気?』を聞くためなら、自分は何だって差し出すだろう。

そうすることはできなかったから」

アンドレアさんは2009年に14歳の若さで亡くなっているそう。

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