『Ghanasoccernet』は16日、「ガーナ代表FWアサモア・ギャンは、イングランド・プレミアリーグからUAEに移籍した理由を語った」と報じた。
2010年にレンヌからサンダーランドへ移籍したギャン。しかしその1年後にUAEのアル・アインに貸し出され、そのまま買い取られた。
当時は全盛期の選手がイングランドからUAEに移籍することは非常に珍しかったことから大きな話題になった。
その理由は何だったのか?アサモア・ギャンは『Joy FM』のインタビューに対して以下のように話したという。
アサモア・ギャン
「ヨーロッパの選手に課される税金はあまりにも多すぎる。イングランドでは給与の50%近くを占めている。
毎回月末に給料が50%引き抜かれている。僕はそれが良いとは思えないんだ。
僕はこの秘密を明らかにしたい。サンダーランドを去った理由の一つが高すぎる税金であると言いたい。
中国にも税金はあるが、それはクラブが払う。選手の給料からは支払われない。
しかし、イングランドのクラブは税金を払わない。それをしなければならないのは選手だ。
月に10万ドル(およそ1090.4万円)を稼いでいても、それは実質的には5万ドル(およそ545.2万円)だ。中国では10万ドルを稼げば、そのまま10万ドルを家に持って帰れる」