17日、ロシアでFIFAコンフェデレーションズカップが開幕した。

同大会は開催国と各大陸選手権を制した代表チームを集めて行われる国際大会。2005年からワールドカップのプレ大会と正式に認定されている。

初日は来年のワールドカップを開催するロシアと、2016年にOFCネイションズカップを制したニュージーランドの1試合が行われ、2-0でロシアが勝利した。

両チームの実力差は歴然としていたものの、ロシアは、屈強な戦士たちがゴール前に並ぶニュージーランドの攻略に苦労する。

しかし、31分、味方とのコンビネーションで抜け出し、GKをかわしたデニス・グルシャコフのシュートが、相手のDFマイケル・ボクソールのオウンゴールを誘い、先制に成功する。

その後も、相手陣内で試合を進めながらゴールを奪えなかったが、69分、右サイドからの折り返しにフョードル・スモロフが中央に飛び込み、追加点を決めた。

なお、グループAのもう1試合、ポルトガル対メキシコは18日に行われる。大会は、来月2日の決勝戦まで2週間にわたって開催される。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手