オーストリア2部のFCリーフェリンクは、「FW奥川雅也がSVマッタースブルクに移籍する」と公式発表した。

先日リーフェリンクと奥川の契約は2020年まで延長されていたが、今季はSVマッタースブルクへのローンという形で移籍することとなった。

なお、SVマッタースブルクはオーストリア・ブンデスリーガに所属しているため、形としては個人昇格となる。

奥川雅也は1996年生まれの21歳。京都サンガのユースで育成され、そのダイナミックなスタイルから「古都のネイマール」と言われたアタッカー。2015年夏にレッドブル・ザルツブルクへの移籍が決定し、その後セカンドチームに当たるFCリーフェリンクに長期ローンで加入していた。

オーストリア2部では2年で64試合に出場し、8ゴールを記録している。これまでブンデスリーガ（1部）でのプレー経験はなく、来季が初めての挑戦となる。

【厳選Qoly】なぜ？日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名