『Corriere della Sera』は28日、「レアル・マドリーのブラジル代表DFダニーロは、ユヴェントス加入に近づいている」と報じた。

先日からブラジル代表DFダニ・アウヴェスの退団が噂されているユヴェントス。すでにマンチェスター・シティへの移籍はほぼ確定されていると言われ、ジュゼッペ・マロッタGMもその動きを認めている。

そして、ユヴェントスはその後釜としてレアル・マドリーでプレーするダニーロを最優先候補として狙っていると伝えられてきた。

ダニエル・カルバハルとの併用という形になっているダニーロは、より出場機会の多いクラブへ行きたいという希望を持っており、利害が一致した形である。

記事によればダニーロの代理人はすでにイタリアへと渡っており、ユヴェントスとの交渉に臨んでいるとのこと。

移籍金についてはレアル・マドリーの希望額が3000万ユーロ(およそ38.2億円)、ユヴェントスは1500万ユーロ(およそ19.1億円)+ボーナスという条件を提示している様子。

この差が大きいこともあってか、現在他の噂も浮上している。

『France Football』は28日、「ユヴェントスはPSGのコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエの獲得を考えている」と伝えた。

今季加入したベルギー代表DFトマ・ムニエにポジションを奪われてしまったオーリエは、ウナイ・エメリ監督との関係も悪化していると言われる。

クラブの会長であるアル・ハライフィ氏は彼がお気に入りであるため残留を願っているが、オーリエ自身は退団を希望しているという。

ユヴェントスは果たしてどちらの右サイドバックを獲得するのだろうか?あるいはそれ以外にも候補がいるのだろうか?

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